Age of Empire

【AOCHD/文明考察】スペイン

 

文明考察スペイン

「長引くゲームはスペインがいるほうが勝つ」といっても過言ではないほど超強力なチームボーナスを持つスペイン。

ユニークユニット「コンキスタドール」は城主の時代においては最強。スキが全くないといえば嘘になりますが、総合的にトップ5には入る文明だと思います。

 

チームボーナス

交易ユニットが生み出す金 +33%

全文明の中でトップ3に入るチームボーナスです。

膠着する長期戦は相手の交易を止めたほうが勝ちといえるほど重要な交易で手に入る金の量を33%増やしてくれます。

長期戦においては両チームの全員が人口200を維持しながら戦うことになるため、少ない交易ユニット数で金を維持できるスペインのチームボーナスは極めて強いといえるでしょう。

 

文明ボーナス

町の人が建造する速度 +30%

通常の文明であれば最初の家は2人で建てないと人口5の上限にひっかかりますが、スペインにおいては1人で建てても間に合います。

タワーラッシュ(TR)など、建物を軸に押していく戦法では特に効果を発揮するほか、TR以外の戦法においても建物の建造をしないゲームはないため、建造時間を減らせる分資源量が少し増えるでしょう。

鉄工所でのアップグレードに金が不要

文字通り鉄工所でのアップグレードコストの金が不要です。

適用範囲は

歩兵・騎兵攻撃力

  • 鋳造(金120)
  • 高温溶鉱炉(金225)

歩兵防御力

  • 歩兵用鎖かたびら(金100)
  • 歩兵用甲冑(金150)

騎兵防御力

  • 騎馬用鎖かたびら(金150)
  • 騎馬用甲冑(金200)

射手攻撃力

  • 錐状やじり(金100)
  • 小手(金200)

射手防御力

  • 射手用革の鎧(金150)
  • 射手用鎖の鎧(金250)

以上、トータル金1645もコストを抑えることができます。

すべてのテクノロジーを研究して戦うゲームは比較的少ないですが、金を使わずに食料だけで鉄工所のテクノロジーを研究できるのは編成の切り替えが激しい展開では大きなアドバンテージを得ることが出来ます。

 

弾道学の研究によってキャノンガリオン船の発射速度と命中率が上昇

日本国内のゲームは陸戦がメインのアラビアが主流なので使う機会は少ないですが、スペインと他の文明ではキャノンガリオン船の弾速が明らかに違います。

機会は殆どないですが、デフォルトで入っているアラビアには小さい池が発生しますので、池に浮かべてみるのも面白いかもしれません。別に強くはないですが。

深い森だと小道の付近に池が発生しやすい気がするので使うチャンスがあるかも…?

 

砲撃手、大砲の発射速度+15%

帝王の時代、そして化学研究後に役に立つボーナスです。

槍を相手にする場合等の砲撃手が強くなるのと、破城槌を使えない向かいあっての攻城時に使う大砲が少し強くなるのはうれしいかもしれません。

 

ユニークユニット

コンキスタドール

  • コスト 食料60 金70
  • HP 55
  • 攻撃力 16
  • 近接/遠距離防御力 2/2
  • 射程 6
  • 弓騎兵属性
  • テクノロジー(血統・繁殖)が適用

 

城主の時代での強さはおそらく最強ではないでしょうか。

攻撃モーションがかなり小さく、攻撃⇒移動⇒攻撃… と引き撃ちをしやすいユニットです。

引き撃ちにより繁殖(騎兵育成所のテクノロジー/騎馬ユニットの移動速度アップ)が入ってない騎士はほぼ一方的に引き撃ちができるほか、一応アンチユニットであるらくだ騎兵であってもある程度の数が溜まっていれば処理できます。

そしてこのユニットの強い点は射程防御力がデフォルトで2ある点。鉄工所のテクノロジーも合わせれば射程防御力2+2まで上げることが出来るため、城主の時代によく使われる石弓射手も倒すことができます。

前衛後衛どちらでも城主中に生産する択があります。(後衛だと即コンキという固有の通称があったりしますが)

エリートコンキスタドール

  • コスト 食料60 金70
  • HP 70
  • 攻撃力 18
  • 近接/遠距離防御力 2/2
  • 射程 6
  • 弓騎兵属性
  • テクノロジー(血統・繁殖)が適用
  • アップグレードコスト 食料1200 金600

一方でエリートは城主の時代ほどは活躍できません。(城主の時代コンキスタドールが強すぎる)

攻撃速度が遅いわりに攻撃力の伸び幅が小さく、帝王の時代の主力ユニット近衛騎士が大量に生産されるころになると大きく失速してしまいます。

遊撃としてはかなり優秀で、例えば交易路への奇襲や他プレイヤーの戦線への一時的サポート等に使うとその耐久力も相まって面白いと思います。特に交易路に入り込んだコンキスタドールは機動力のあるユニットでしか対応しにくい上にヒット・アンド・アウェイで相手の荷馬車と精神力、そして操作量を奪うことが出来ます。

 

各時代ごとの戦術など

暗黒の時代~領主の時代

戦闘ユニット評価

  • 民兵(暗黒の時代):◎ (弓が使いにくいので相対的に評価↑)
  • 射手(領主の時代):△ (石弓射手へのアップグレードがない)
  • 散兵(領主の時代):○ (建築速度が早い塔を絡めて使いたい)
  • 軍兵(領主の時代):◎ (塔との相性が○)
  • 槍兵(領主の時代):△ (散兵のお供に)
  • 斥候(領主の時代):○ (民兵同様相対的に評価↑)

スペインの特徴、欠点ともいえますが、石弓射手へのアップグレードがありません。よって領主の時代戦においては射手を選択しにくいです。

このため、前衛においては民兵⇒城主の時代へ進化⇒騎士とつなげられる民兵戦術や、見張り台の建築速度アップを絡めた軍兵塔、そして槍散兵あたりの戦術をすることになります。

斥候も一応できますが、斥候+弓と繋げられないので初弾斥候に対するカウンターをどう捌くかが課題となってくるでしょう。

 

後衛は基本的には即城騎士またはコンキをするのが一般的でしょうか。(次項に記載)

例外的に領主斥候、塔を絡めた軍兵直あたりが選択肢に入ってきます。

城主の時代

主な戦闘ユニット

  • 精鋭散兵:○ (石弓射手がいないため選択肢。騎士か槍との組み合わせで)
  • 騎兵:△ (個人的にはたまに出すが、大抵の場合騎士でいい)
  • 騎士:◎ (主力ユニット。スペインは馬文明)
  • 長槍兵:○ (騎士を出す相手陣地を攻める際は有能。受けに使う場合は他の陣地に騎士が流れることを忘れないように)
  • 長剣剣士:× (出番無し。即帝王イーグル相手に出す人もいるがイマイチだと思う)
  • 破城槌:○ (城主の時代中に相手陣地を潰す際に。騎士、槍、コンキスタドールとの組み合わせで)
  • 投石機:○ (大量に石弓射手を出された際に)
  • スコーピオン:△ (滅多に出すことはない。対長槍、精鋭散兵用)
  • コンキスタドール: (城主の時代最強ユニット。文明によってはコンキスタドールだけで詰む文明も)

後衛は他の騎士文明同様即騎士、そして騎士同様城主の時代に進化し城を建造、コンキスタドールを生産する通称:即コンキも有力です。

駱駝が出なかったり、繁殖(騎兵育成所のテクノロジー。騎兵ユニットの移動速度アップ)がない文明においてはコンキスタドールを処理できず、一方的に有利な展開にもっていくことが可能なのでスペインを使おうと思っている方は手順を覚えておくと良いでしょう。

 

一方で前衛は石弓射手が出ないため、他の文明とは違った城主の時代戦を展開する必要があります。

戦闘ユニットは騎士かコンキスタドールあたりが主軸。一旦精鋭散兵を見せて投石機を出させてからの騎士シフトといった、相手の出方を伺ってからの兵種シフトも有力かなと思います。コンキスタドールはその弓防御力の高さからある程度溜まると石弓射手も相手に出来ますので、城が建てられる状況なら積極的に採用していきましょう。

 

帝王の時代

主な戦闘ユニット

  • 重騎士・近衛騎士: (主力ユニット。エレファントへ切り替えずに騎士だけで終わらせることも)
  • ハサー:◎ (機動力○、対射程にも悪くない。槍には弱いが槍以外ならそこそこといったところ。)
  • 矛槍兵:◎ (対騎士には安定の矛槍兵。機動力はないので相手陣地に圧力をかけたい)
  • 近衛剣士:△ (あまり出す機会はない。一応槍や散兵、イーグルウォーリアーには強いが、多くの場合は他の選択肢でいい)
  • 砲撃手:◎ (騎士のサポートに。砲台建造で進軍する場合のお供にも便利)
  • 精鋭散兵:△ (砲撃手が出るまでの繋ぎに。鉄工はすべて入るので槍系・弓系は結構捌ける)
  • 改良強化破城槌: (大砲との選択で相手の軍量次第。建物破壊速度はこっちに軍配)
  • 改良投石機:△ (ELマングダイ相手に出すこともあるが、少し性能に不満)
  • スコーピオン:× (ヘビースコーピオンにならないので選択の余地はない)
  • 大砲:◎ (包囲攻撃技術がないので射程が12止まりながら、文明ボーナスで発射がはやく、そして砲台との相性が良い)
  • ELコンキスタドール:○ (城主の時ほどの圧倒的強さはないものの、奇襲、遊撃ではやはり優秀)
  • 遠投投石機:○ (展開さえしていれば建物だけ自動で狙ってくれるという点では優秀)

チームボーナスにより圧倒的な交易効率がある上にハサー・矛槍兵・精鋭散兵などの安物も充実しています。鉄工所のテクノロジーが全て入るのもポイントが高いです。

帝王戦は「騎士文明的な立ち回り」「砲台を軸とした立ち回り」どちらも優秀です。

「騎士文明的な立ち回り」は重騎士・近衛騎士を主として機動力とユニットのスタッツの暴力で盤面を制圧していく方法です。

建物の破壊は破城槌と比較すると遅いものの町の人を狩る速度が早く移動速度を活かして有利な環境でのみ戦えるという利点があります。

近接ユニットゆえに攻めていると消耗していくので金の残量には気をつけましょう。交易するために帝王初弾近衛騎士で暴れまわってハサーや騎兵に切り替えるのも手です。

 

「砲台を軸とした立ち回り」はどちらかというと前衛的な立ち回り。しっかりと陣地を築き、砲台を建てながら相手陣を削っていく手法です。

砲台は射程8+3、攻撃力120+4とかなり強力な建築物。破城槌にはダメージが入らないものの、それ以外のユニットは寄せ付けないほどの火力があるため前線に建てるだけでも相手にプレッシャーを与えられます。

この場合使うユニットは相手のユニットに合わせてなんでもいいです。騎士の突撃を払うための矛槍兵をはじめ、砲台の守備範囲内で特に強い大砲なども有力。交易が進み金を安定して手に入れられるなら近衛騎士を軸に砲撃手や矛槍兵でサポート、対射程ユニット及び建築物破壊に大砲+砲台で進軍していけばサラセンのELマムルーク+破城投石機+大砲or遠投投石機やモンゴルのELマングダイ+破城投石機+改良強化破城槌といった極悪編成相手でない限りは進軍できると思います。

 

あとがき

スペインの帝王戦は思考停止で同じユニットを量産するだけだと難しい局面がありますが、対応力が高く金は手に入れやすい文明なので帝王戦の習熟にはうってつけかなと思います。

後衛城主即コンキは極めて強い戦法ですが、相手の後衛斥候や後衛弓直を捌くのが少しむずかしいので実戦で用いる場合は対面が領主戦を仕掛けてきた場合にどう捌くかを考えながら陣地構築をすると良いのではないでしょうか。

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